異世界に召喚されたのは居合を駆使する女の子! 用語集!
可愛い猫はシリーズ紹介記事 第三弾!
今回は用語集
※第二巻終了時の用語説明になります。ネタバレもありますのでお気をつけください。
セルネグ国
本作の舞台となる国。もともとは平和な国で戦争もなく内乱も特になかった。影の魔物が現れてから、各都市が分断され危機に瀕している。
中央に王都があり、イグオール領は西側、スザネク領はさらに西側の海に面している。
イグオール領
領主はクロエ・イグオール。かなり小さい領で街が城下の物一つしかない。街の外に住む人がそれなりにいるが、影の魔物が現れた段階で、すぐにクロエが街の中に避難させている。砦の数も少なく、すべての兵士も街に避難させている。
スザネク領
領主はレルファエル・スザネク。イグオールの西に位置して、かなり大きい領。海に面しているおかげで、貿易が盛んでお金持ち。戦乱の世に勢力拡大し、そのまま今の領土になっている。
ネーロ家
シルクの家系。じつはイグオール家の第一の家臣と呼べるほど、付き合いが長い為、城に勤めている者はネーロ家に頭が上がらない。とは言っても、ネーロ家自体が生粋の使用人気質のため、あれこれ政に口出しする事はしない。使用人の長はネーロ家の者が就任するのが通例。
影の魔物
セルネグ国に突如現れた謎の存在。黒いモヤで体が構成されていて、倒すと霧散して消える。ボスは人間だが影の魔物を構成する黒いモヤを体にまとっている。過去にも現れた事があり、その時はリコの先祖が討伐した。その時の記録では、ボスの正体が人間だったという物がなく、昔起こった事と、今起こっている事は、別の物の可能性があるとクロエは予想した。
木天蓼(マタタビ)
妖刀。リコの家の家宝。過去、失踪した梨苗家の者が持ち去ったとされていたが、実際は木天蓼を持って異世界に迷い込んでいた。その為、異世界のイグオールに保管されていた。それをリコが異世界へ迷い込んだ際、発見する。
木天蓼は昔、悪さをしていた化け猫を梨苗家初代が討伐して、その爪から作った刀。化け猫の妖力が残っており、鞘で封印している。抜けば凄まじい力を手にできる代わりに、次第に狂気にとらわれてしまう。
猫爪流居合術
妖刀・木天蓼(マタタビ)を活用するために作り出された剣術。抜けば、強大な力を使えるが、狂気に囚われる。しかし、抜いてもすぐに鞘に戻せば、狂気にとらわれず、一瞬だけだが、妖刀の力を使えるという所に着目して、居合術になった。
技は八の爪まである。
壱の爪⇒基本の技、横に斬る居合
弐の爪⇒基本の技、上から下に斬る居合
参の爪⇒基本の技、下から上に斬る居合
四の爪⇒応用の技、無心になって、
少し刀を抜いたままにし、横に斬る
五の爪⇒応用の技、無心になって、
少し刀を抜いたままにし、上から下に斬る
六の爪⇒応用の技、無心になって、
少し刀を抜いたままにし、下から上に斬る
七の爪⇒???
おーぎぃー、はちのつめー(奥義八の爪)⇒リコが寝ぼけて使った技。シルクの目撃では剣技では無さそうだが……。
※七の爪、八の爪は木天蓼が無い状態で、しかも口伝でリコに伝えられている為、ほとんどリコは理解できていない。(・∀・)ニヤニヤ
今回はここまで!
たぶんこれで、作中に出た用語は説明できたと思います。足らないものがあったら、コメントいただければ、追加します!
最後までありがとうございました!
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