小説の書き方講座……じゃなくて書けない原因を取り除く講座! 第三章

 なかなか書き続けられない、なんだかまとまらない。そういう時ありませんか?!


もくじ

  1. 目標、計画を作る事の重要性
  2. 目標、計画の作り方


目標、計画を作る事の重要性

皆さんは小説を書く時、目標、計画を立てていますか。例えば、何文字書く、何時何時までに完結させるという物ですね。

実は目標を立てる事はとても重要です。なんとなくは理解していると思いますが、はっきりなぜ重要か、認識をしている人は少ないかと思います。

簡単にいってしまうと、脳に小説を書く事は重要な事であると、認識させるために目標は必要なのです。自己暗示という言葉を使ってもいいでしょう。

そして、計画は小さな成功体験をするために、必要です。


目標、計画の作り方

という事で簡単ですが重要性は認識できたでしょうか。ここからは具体的に作り方を書いていきます。

まず目標です。目標は明確に、具体的に立ててください。〇月〇日までに〇文字書く。という感じです。そして、その目標をどこかで宣言してください。Twitterなどがいいでしょう。

そうする事で、監視の目を作るとともに、応援してくれる人が現れる可能性があります。加えて言えば、自分自身が言った事と違う行動、目標達成に必要ない行動をとった時に、罪悪感を感じて、軌道修正をする事ができます。逃げ道を無くすという事です。

そして計画です。計画も当たり前ですが具体的に作りましょう。

プロットという物を知っていますよね。プロットとスケジュールを合体したような物を作ります。


イメージしやすい様に例をあげます。

〇A君学校に行く

A君学校に行く最中にBちゃんに会う

A君は顔を赤らめて、Bちゃんと会話をする

〇月〇日 1000文字


すごく簡単ですがこういう事です。月と日にちは、この日はこの部分をこの文字数で書く、という物です。

これを作り、見ながら小説を書きましょう。そして、終わったら、終わったマークをつけます。私の場合「○」を「●」に変えます。この行為が小さな成功体験となっていきます。モチベーションの維持が容易になる訳です。

※キャラが勝手に動き出すの系の天才さんは、こういうページを見ていないと思いますので、そういう方は対象ではありません。

必ずしもこの通りにしなくてもいいですが、外してほしくない要素は、とにかく細かく、そして、一個一個を自分にとって簡単な物にしてください。一日100文字しか書けないなら、最初はそれでもいいです。これを続けていけばモチベーションが上がって、そのうち一日1000文字も楽になります。

客観的に努力の跡が見える物を残しておき、それでモチベーションを高める訳です。


おわりに

どうでしょうか。プロットを書いていない方、スケジュールを作っていない方、結構いると思います。これらの事は、モチベーションのためにちゃんと作りましょう。なかなか効果は高いですよ。小説書くのが楽しくなります。


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