小説の書き方講座……じゃなくて書けない原因を取り除く講座! 第五章
雑念が多すぎて、執筆に集中できない!頭の中がぐっちゃぐちゃ( ゚Д゚)そういう時こそマインドフルネスの考え方が役に立つ!
もくじ
- 雑念に支配された状態:モンキーマインド
- モンキーマインドを解消するためには?
雑念に支配された状態:モンキーマインド
頭の中が雑念だらけになってしまい、小説を書こうとしても手が止まってしまう。そういう状態を経験したことがありませんか?
例えば小説投稿サイトのアクセス数が増えない、ブックマークが増えない、そういう事を小説と向き合った瞬間に考え始めてしまって、なかなか集中できない。
そういう状態をマインドフルネスではモンキーマインドと言います。猿が頭の中に大量に居座ってキーキーと騒いで目の前の事に集中できない、そういう状態です。
マインドフルネスのトレーニングは前にも書きましたが(書けない原因を取り除く講座第二章)今に集中する事をトレーニングします。トレーニングを重ねていけば自然と消えていく物ではありますが、迷宮に入ってしまうと、トレーニングもなかなか進まず、効果が出ません。そうならないために具体的な方法を書いていきます。
モンキーマインドを解消するためには?
はじめに断っておきたい事は、一瞬でこの状態から脱する事は、トレーニングを重ねていない状態では難しいです。少しづつ少しづつ、少なくしていくという事を念頭に置いて、根気よくトレーニングするしかありません。
では、そのトレーニングの方法ですが、それは猿たちの輪に入らず傍観者の立場にいる自分をイメージする事です。
本によっていろいろなイメージが紹介されています。自分がホームに立って、サルが一杯に詰まった車両を見送るとか、サルではないのですが、雑念を船に乗せて流すイメージをするとか。
つまり、上にも書きましたが、自分とサルたち(雑念)に何かしらの線を引いて、傍観者となり、見送る、遠ざけるイメージをするという事が大事なのです。
これにより、脳は雑念と自分は一心同体ではなく、切り離すべき物と判断してくれるそうです。
まとめ
イメージは自分のオリジナルで良いので、すんなりイメージできる物を探してみましょう。猿ではなく、好きなアニメの敵キャラとかでもいいのです。マインドフルネスに正解はありませんからね。
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